40代に入り、ふと写真に写る自分の顔を見て、「すごい老けた！」とゾッとする出来事がありました。
そのとき1番感じた老けの原因は、ほうれい線のシワ。
その後改めて、お風呂上りすっぴんの自分の顔を見ると自己嫌悪に陥るし、メイクで隠そうとしてもほうれい線のシワにファンデーションが溜まるしで、お手上げ状態。
そこでほうれい線を撃退するために、本当にいろいろやってきました。
結果的に、今のわたしは週2～3回の美顔器の使用で、ほうれい線とうまく付きあえるようにまでなったのですが、美顔器に行きつくまで失敗ばかり。
そこでわたしが今までやってきてよかったこと、あまりよくなかったことがたくさんありすぎるので、この経験がどなたかのお役に立てればと思い詳しくまとめました。
あとこれは1番言いたいのですが、ほうれい線が以前より気にならなくなってから変わったこと。
「周りから見える自分と、圧倒的な自分の気持ちの変化。」
身近な家族から、「お母さんキレイになった！」と言われ、久しぶりに会った友達には「昔と全然変わってないね！」と言われ。
さらに、以前より素顔に自信をもって生活できるようになったことで、いろんな髪型や服装にもチャレンジするようになり積極的にもなりました。
この記事はあくまでわたしの場合の話しですが、同じようにほうれい線のシワに悩んでいる方に読んでいただけると嬉しいです！
ほうれい線撃退のためにしたこと
わたしがほうれい線のシワ撃退のため、美顔器に行きつくまでにやってきたことです。
1.顔のマッサージやエクササイズなど
最初にほうれい線をなくすべく行動したのが、顔のマッサージやエクササイズ、顔ヨガといわれるもの。
例えば表情筋トレーニングや口元の筋肉をはがすマッサージ、口を膨らますエクササイズ、インスタやYouTubeでみる顔ヨガなど、とにかくほうれい線に効くと聞けばとりあえずやってみる精神で試しました。
でもどれを続けても効果は現れず･･･というか逆にやり続けてほうれい線が濃くなった！？というものもありました。
それもそのはず、やりすぎてしまうと
1.ぐいぐいと肌を引きあげたり押したり、圧をかけることで真皮にあるコラーゲンやエラスチンが破壊され、肌がゆるゆるとたるんでいってしまう。(引用元：東京京成美容外科)
2.マッサージで皮膚をこすると皮膚の刺激になり、シミや肝斑など、色素沈着の原因にも。さらにたるみや、くすみなど併発し兼ねない。(引用元：東京京成美容外科)
3.表情は作れば作るほどしわが増えてしまう。(引用元：DrけんわかTV)
4.顔の中のリガメントといわれる靭帯は引っ張れば引っ張るほど伸びてしまいたるみの原因に。(引用元：YouTube友利新)
など自己流のマッサージやエクササイズは逆にシワが増えてしまう･･･というリスクを知りました。
2.HIHU(ハイフ)
美容医療で一度、HIFU(ハイフ)もしたことがあります。
しかしわたしの場合、施術中に骨にズキズキ響くような痛みを感じ、もう二度としたくない！と思い、1回でやめました。
しかもほうれい線への効果はあまり感じず･･･。
だからその後もハイフ以外の他の美容医療、糸リフトやヒアルロン酸、ボトックス注射など痛みを伴うもの、さらにいつ自分が失敗するかもしれないというリスクを背負うものは、わたしには怖すぎてしていません。
もちろん効果があって良かったという方もいますが、あくまで自己責任の美容医療。
わたしはもうすることはありません。
以下、ほうれい線に美容医療をした方々の口コミ↓
ハイフを施術してからほうれい線が深くなってしまいました。どう対処したら良いでしょうか。当たる箇所が悪かった？
引用：Yahoo！知恵袋
今日初めてほうれい線にヒアルロン酸を注入しました。 やってもらった直後はいいと思ってたのですが、帰宅後よくよく見てみると、左側は膨らんで欲しい部分にヒアルロン酸のしこりを感じますが、右側は膨らんで欲しい部分から少しずれた位置にヒアルロン酸のしこりを感じます。 触ってみたら分かりました。 これはミスでしょうか？ 見栄えも左側の方がよく見るといいです。
引用：Yahoo！知恵袋
昨日ほうれい線にヒアルロン酸を注入してきました。片側はきれいに注入できたんですが、もう片側が注入途中で腫れてきてきれいに注入するのが難しいと言われてもう片側は別日にすることにして帰りました。 3.4時間後、上唇が内出血みたいになってたのでクリニックに電話したら来てくださいと言われ、腫れてるほうれい線の方のヒアルロン酸を溶かしました。ちょっとよくなるかなと思って安心してたら 今日になったら色がもっとひどくなってたんですが、 これって壊死してるのでしょうか？、、、 痛さとかはまったくありません。 不安すぎます。
引用：Yahoo！知恵袋
3.エステ
ほうれい線のシワたるみのために、エステにも通っていました。
ただエステは通う頻度が短く、最初は2週間に1回、その後1か月に1回しましょう、と言われ思ってたよりもかなりの高頻度。値段も初回は安かったものの、2回目以降は1万円ほど。
なかなか自分が1か月に1回、通える値段ではありませんでした･･･。
だから、
・お金に余裕がある方
・エステに頻繁に通える時間がある方
・絶対プロに施術してもらいたい方
は、いいかもしれません。
値段ももちろん通うのが難しい要因の1つでしたが、わたし自身未就学児が2人いるので現実的に通い続ける時間もなく、難しかったです。
4.高級クリーム
その次に、自宅でほうれい線に効果的だと聞く高級クリームもたくさん使いました。
わたしが高級クリームを選んだときのポイントは、
・シワ改善が期待できる有効成分が入っているか
・保湿効果が高い成分が入っているか
の2つ。
わたしが使ったクリームは、
・POLAのリンクルショット (有効成分：ニールワン)
・ELIXIRエリクシール シュペリエルエンリッチド リンクルクリーム (有効成分：レチノール)
・ドモホルンリンクル クリーム20 (有効成分：ナイアシンアミド)
・無印良品エイジングケア薬用リンクルケアクリームマスク (有効成分：ナイアシンアミド)
と値段が張るものから、口コミでいいと聞いた無印良品のものまで。
特にこれらは、シワ改善が期待できる「レチノール」「ナイアシンアミド」「ニールワン」の有効成分が入っている『医薬部外品』のみを選んで使用しました。
※「医薬部外品」とは、厚生労働省が許可した効果･効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されている。[治療]というよりは［防止・衛生］を目的に作られてるもの。(引用：Kao)
「レチノール」や「ナイアシンアミド」は、ヒアルロン酸やコラーゲン生成を促進する働きもします。
そしてほうれい線などのシワたるみには、有効成分だけじゃなく乾燥を防ぐ、保湿力の高いものも必要。
わかりやすく表にすると↓
| 肌の弾力をサポートし ハリを促す成分 |
・レチノール ・ナイアシンアミド ・ニールワン ・ペプチド ・ビタミンC誘導体 ・アデノシン …など |
| 保湿効果の高い成分 (肌の乾燥をケア) |
・ヒアルロン酸 ・セラミド ・コラーゲン ・アミノ酸 ・グリセリン ・スクワラン …など |
もちろんコラーゲン生成のサポート、乾燥肌に対して保湿することは、とても大切！
ただこれだけではほうれい線に対して十分な効果は期待できず、もっと肌の奥にある筋力に働きかけることも大事だとわかったんです。
そもそもほうれい線は、シワとたるみが原因で起こっているもの。
ほうれい線の原因
１．肌の乾燥によるもの
２．肌奥にあるコラーゲンやエラスチンが加齢などにより、少なくなったり変形したもの
３．表情筋が衰えてしまうこと
乾燥やコラーゲン生成の助けはクリームでできても、この3番目の表情筋に働きかけるのは自己流マッサージではなく、ちゃんとした専門機器を使う、それが美顔器。
5.美顔器
そして最後にたどり着いたのが美顔器。
とはいえ、美顔器は本当にたくさんの種類があります。
美顔器の選び方は『【美顔器徹底比較】ほうれい線のしわたるみに合った美顔器の選び方』で説明していますが、
ざっくり言うと、
・ほうれい線に期待できる機能がついているか
・自分にとって長く使い続けやすいか
ということ。
それがハマれば、ムリせず美顔器を使い続けることができ、家でほうれい線を撃退できるということです。
ただ色々やって思ったのは、ムリしてするものは絶対に続かないということ！
ほうれい線に対してはもちろん、美容は全て長く続けられることが前提です。
それが、わたしにとって合っていたのが美顔器。
コロコロ目移りしやすく、飽きっぽいわたしが続けられたのだから、絶対誰でも続けられるはず･･･！
1日の中で自分の顔をまじまじ見ることなんてほんの数十分くらいかもしれませんが、周りから見る自分の顔はもっと見られています！
でも変わっていく自分の変化も、周りの人はちゃんと見てくれています！きっと『キレイになったね！』と褒めてくれます。
今から始めても全然遅くありません。
今日があなたにとって1番若い日、1年後、3年後、5年後、あなたはどうなっていたいですか？
わたしのオススメの美顔器はコチラ↓ですが、ぜひこの記事→『美顔器の選び方』もチェックしてみてくださいね！
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